胸高鳴るラブストーリー「オールイン~運命の愛~」

「オールイン」アイキャッチ画像

こんにちは、皆さん!胸高鳴るメロディーと共に「オールイン~運命の愛~」衝撃のラブストーリーが舞い降りてきます!この韓国ドラマは、出会いと別れの切なさ、そしてカジノを舞台に繰り広げられる情熱的でスリリングなシーンが特徴です。そして、世界的スターイ・ビョンホンの熱演や迫力のアクションシーン、アメリカロケーションなど、国際感覚溢れる要素が魅力の一つとなっています。心を揺さぶる感動に満ちた世界にどっぷりと浸りましょう!

目次

「オールイン~運命の愛~」予備知識

「オールイン~運命の愛~」全24話。ラブロマンスあり、緊迫のギャンブルシーンあり、アクションあり、とにかく面白い。スケールが大きく随所に山場があって目が離せないストーリー。

「オールイン」は韓国の小説(ノ・スンイル著)を原作として映像化化されたもので、第一次韓流ブームの時代「冬のソナタ」「美しき日々」「天国の階段」などと共に、大ヒットしたテレビドラマです。

日本では2003年にSBSで、2004年にはNHKBS2で、2005年にはNHK総合テレビ・韓国ドラマシリーズでも放送されました。

原題は「オールイン」、日本版のタイトルは「オールイン~運命の愛」で、当時視聴率は50%に届く高視聴率でした。

【主演】
キム・イナ役:イ・ビョンホン(美しき日々・アイリス・王になった男)
ミン・スヨン役:ソン・ヘギョ(秋の童話・太陽の末裔・ファン ジニ)
チェ・ジョンウォン役:チソン(被告人・大風水・華麗なる時代)
ユ・チョング役:ホ・ジュノ(ミッシング・仮面の王イソン・チュモン)

★YouTube「オールイン~運命の愛~」Pickup

オールインとは、ポーカーなどギャンブルで使われる用語で、自分の持金を全てつぎ込み掛けることを意味します。

「オールイン~運命の愛~」ざっくりあらすじ

賭博師の叔父に育てられた孤児のイナ(イ・ビョンホン)は、叔父の影響で幼い頃から自然とギャンブルの感覚が身に付いていた。
高校時代、仲間と共に賭博や喧嘩に明け暮れる日々の中、偶然、寂しげな少女ミン・スヨンと出会い心惹かれる。孤独な環境にあった二人は、やがて運命に導かれるように再び巡り逢うことになる・・

賭博師の叔父に育てられた孤児のイナ(イ・ビョンホン)は、叔父の影響で幼い頃から自然とギャンブルの感覚が身に付いていた。
高校時代、仲間と共に賭博や喧嘩に明け暮れる日々の中、偶然、寂しげな少女ミン・スヨンと出会い心惹かれる。孤独な環境にあった二人は、やがて運命に導かれるように再び巡り逢うことになる・・

ある時、イナと友人のチェ・ジョンウォン(チソン)はトラブルに巻き込まれ、警察に捕まってしまう。
富豪の息子ジョンウォンは、父親の根回しで無罪となりアメリカに留学するのですが、イナは懲役7年の刑を宣告され、少年院に服役することになってしまうのだった。

7年という時間が過ぎ、イナは出所後、刑務所で知り合ったユ・ジョング(ホ・ジュノ)と共に、カジノの保安係として働くことになった。
そのカジノで、ディーラーの仕事をしていたスヨン(ソン・ヘギョ)と再会することになり、イナとスヨンの2人は恋に落ちるのだが・・

ある事件がきっかけで、イナは逃亡の身となり、友人達の助けでユ・ジョングと共にアメリカへ逃亡することになってしまう。

めぐり逢っては、また離れる、傷心の2人。
様々な苦労と、死線を彷徨ったイナは、やがてギャンブルの才能を磨き、世界的なギャンブラーに・・
そして、ある計画を持ってイナは故郷韓国に戻ってくる。
はたして、友人たちとの再会は? そしてスヨンとの恋の行方は・・・

スヨンの持っていたオルゴールの淋しげな音色
心にひたひたと染み入ります。

「オールイン~運命の愛~」見どころ

いやー、とにかく面白くて嵌ってしまいます。

この作品のテーマは、ギャンブル&ラブロマンス。友情、葛藤、策略、裏切り、アクション、そして悲しみや切ない人間模様が描かれた情感溢れるストーリーです。

イ・ビョンホンのため創られたといっても過言ではないドラマで、まさにはまり役。
アメリカでの悪漢とのけんかで見せる、あざやかな後ろ回し蹴りは見逃せない見どころです。
これぞ、ハリウッドのプロデューサー達をうならせた技なのかもしれません。後にハリウッドの映画にも出演したイ・ビョンホンは世界的なスターとなりました。

舞台はソウル、済州島、ラスベガス、ロスアンジェルス、グランドキャニオンと、アメリカロケも盛りだくさんでスケールが大きいドラマ。まるで壮大な映画のようだ。

背景音楽がこれまた素晴らしい。
主題歌「初めて出逢った日のように」(歌パク・ヨンハ)。イントロが聞こえただけで、気持ちがグンと高揚させられる。
切ないシーンでながれる女性が歌うバラード、挿入歌「大丈夫 私は」も切なくてグッとくる。

運命に翻弄される二人、思い通りにいかない恋愛、苦しくて切ないストーリー。
一方でギャンブル対決の緊迫感と勝利の小気味よさに酔いしれます。

なんといっても、イビョンホン演じるイナがかっこいい!
ちょい悪でワイルド、しかし友達思いで男気があるという魅力的な役どころ。

主役のイビョンホンの演技力はもちろん秀逸だが、脇役陣もまた素晴らしいキャスティング。
ヒロイン役のソン・ヘギョン、主人公のパートナー、チョング役のホ・ジュノ、そして、イナの叔父チス役のイム・ヒョンシクやアメリカでの協力者ジェニー役のキム・テヨンなど・・

日本にはカジノがないので、日本製の恋愛ものとはちょっと趣向が違う。毎回ハラハラ・ドキドキ、一度見出したらノンストップで止まらない。

日本語吹き替え版も悪くはないが、私は字幕で鑑賞。
やはり俳優さん達の生声の方が感情移入でき胸に迫る。

「オールイン~運命の愛~」から汲み取る人生哲学・心の糧

「オールイン~運命の愛~」は、心を揺さぶる感動的なラブストーリーとして多くの人々の心を掴んできました。しかし、この物語は単なる愛の物語だけではありません。それは、人生における深い洞察をもたらしてくれるものでもあります。

この作品を通して、私たちは成功と挫折、愛と喪失、勇気と希望といった様々な人生のテーマに向き合い、人生において直面する様々な困難に立ち向かう姿勢や、逆境の中でも希望を持ち続け、夢に向かって突き進むことの重要性を教えられます。

物語は、主人公のイナとスヨンの二人を中心に展開されます。
イナは、社会の底辺からなかなか抜け出すことができず、困難な境遇にさらされ続けますが、やがて運命に導かれるように持てる能力を発揮し、カジノを舞台に成功を収めるギャンブラーとなります。

イナの人生は運命に翻弄されるように様々な困難や試練があり、度々どうにもならない状況に置かれてしまいますが・・

しかし、そんな中でも、彼は生きることを諦めず、黙々と進む姿勢を持ち続けました。
彼の育った環境では、ストイックさとか信念というような気概があったとは思えません。ただ、生きる、生きたい、生きなければ、命をつないで、きっといつか・・こうした微かな希望を保ち続けていたことは確かです。

また、「オールイン~運命の愛~」は運命の力を信じることの大切さを教えてくれます。

私達は長い人生において、時として、運命の大河に身を任せることもあることでしょう。その濁流の中でもがき、苦しみ、決断を迫られるのです。

主人公は自分の運命に対して全力で取り組み、諦めることなく前進します。自分の運命を信じること、そして努力することで、やがてはどこかの穏やかな流れの岸辺にたどり着くことを、この物語は暗示しています。

さらに物語から自己犠牲が含む価値観と、愛する人の幸せのために努力することの意義を教えられます。

「オールイン~運命の愛~」からは、失った愛に対する悲しみや痛みを乗り越えて、再び自分自身を取り戻す心の柔軟性、そして勇気や力強さも感じることができます。主人公は常に愛する人のために犠牲を払い、彼らの幸せのために戦います。

この作品を通して、私たちは自分自身を見つめ直し、人生を豊かに歩むためのヒントを得ることができるでしょう。

「オールイン~運命の愛~」まとめ

はい、「オールイン」はイ・ビョンホンさんのフアンでない人も楽しめるお勧めのドラマです。私個人では、今も昔も、繰り返し見ても、未だに感動が覚めない、一級のドラマだと思います。

イ・ビョンホンさんは俳優生活30年。未だに筋力アップして第一線で頑張っているようです。これからも、たくさんのドラマや映画で活躍して、感動を私たちに届けてほしいものです。

それでは、またお会いしましょう。Good luck!

本ブログはSWELLを使用しています
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この記事を書いた人

居所地:日本の中央山岳地域で田舎暮らし
映画・TVドラマ大好き人間
古代ロマン・スピリチュアル小説ファン
Pen name:東岳院展大
Blog nickname:福徳星人

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